藤水咲桜は、アイドル活動終了後、女優としても出演実績を積み重ねてきた。
特に注目したいのが、2021年のMBS・TBS系ドラマ『ガールガンレディ』だ。安藤咲桜名義で出演したこの作品は、本人にとって演技に本格的に向き合うきっかけの一つとなった。
『ガールガンレディ』ではデイジー役
『ガールガンレディ』は2021年4月からMBS・TBSのドラマイズム枠で放送されたオリジナル特撮ドラマ。
安藤咲桜が演じたのは、DELTAチームのコマンダーであるデイジー役だ。
MBS公式サイトに掲載された本人のコメントでは、じっくり演技に向き合うのは初めてだったと振り返っている。
デイジーについては、敵が苦しんだり死んだりすることが好きな人物でありながら、どこか憎めないヒールだと説明していた。
それまでのアイドル・グラビア活動とは異なる役柄に挑戦した経験は、女優としてのキャリアを考えるうえでも重要な作品だ。
主な映画・ドラマ・舞台の出演歴
所属事務所の公式プロフィールには、以下の作品が掲載されている。
| 年 | 作品名 | 出演情報 |
|---|---|---|
| 2019年 | 映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』 | 出演歴に掲載 |
| 2019年 | 『集団左遷!!』 | 第7話・TBS |
| 2020年 | 『この恋あたためますか』 | 第5話・TBS |
| 2021年 | 『ガールガンレディ』 | デイジー役 |
| 2022年 | 舞台『DRAGON BOWL』 | bpm本公演 |
| 2024年 | 『初恋レモネード』 | 磯貝花音とのダブル主演 |
| 2025年 | 『ハケンと恋のエトセトラ』シリーズ | ショートドラマ |
| 2026年 | 『ほんとにあった怖い話 子供の笑い声』 | 主演 |
| 2026年 | 『ほんとにあった怖い話 1LDKの住人』 | ホラーちゃんねる作品 |
| 2026年 | 『ハケンとホットなひとしごと〜つなぐ人編〜』 | 第3話出演 |
2024年には、動画配信サービスBUMPで配信予定のショートムービー『初恋レモネード』に磯貝花音とともにダブル主演。
2025年には『ハケンと恋のエトセトラ』シリーズ、2026年にはホラー作品やTikTokドラマにも出演している。
テレビドラマだけでなく、短尺動画を含めた多様な映像作品に出演している点が特徴だ。
2026年は舞台出演も継続
2026年には舞台出演も続いている。
所属事務所の発表によると、主な出演予定・出演作品には次のものがある。
- 『またかえってきた南無阿弥ティアラ』(RAVE塾 vol.21)
- 『蝶躍タイムライン』
- 『今時な運命のシンデレラ』〜まだ、独身勢脱却の章〜
特に『今時な運命のシンデレラ』は、2026年9月9日から13日まで上演された作品だ。
テレビや配信ドラマだけでなく、観客の前で演技を届ける舞台にも継続的に参加している。
【写真集・グラビア】『さくら、はらり』から2026年の週プレまで

安藤咲桜時代からのファンにとって、グラビアは重要な活動分野だ。
アイドル活動と並行して雑誌やデジタル写真集に出演し、グループ解散後もソロタレントとしてグラビアの仕事を続けてきた。
2022年には初の紙の写真集を発売。2026年には改名後初の週刊プレイボーイ撮り下ろしに登場している。
2022年2月発売の1st写真集『さくら、はらり』
2022年2月22日、光文社から発売されたのが、1st写真集『さくら、はらり』だ。
撮影を担当したのは熊木優。撮影地は鹿児島県の奄美大島で、当時20歳だった安藤の姿を収録している。
この写真集には水着姿だけでなく、制服姿や大島紬を着たカットなども収録された。
特徴的なのは、撮影場所について本人が離島を希望していたことだ。
2022年2月の発売インタビューでは、奄美大島の自然の中で撮影した作品への思いを語っている。本人の希望が撮影地や衣装選びに反映された、記念すべき初写真集となった。
2026年8月『週刊プレイボーイ』に4年ぶり登場
2026年の大きな話題となったのが、集英社の『週刊プレイボーイ33号』への登場だ。
発売日は2026年8月3日。安藤咲桜から藤水咲桜に改名してから初めての撮り下ろしグラビアで、約4年ぶりの本誌登場となった。
撮影を担当したのは澤田健太。
集英社の紹介では、アイドル時代の面影を残しながらも、凜とした美しさや大人の表情を見せる現在の藤水咲桜が取り上げられている。
同時発売されたのが、デジタル写真集『花と陽だまり』だ。
『花と陽だまり』
週プレ PHOTO BOOK/集英社
発売日:2026年8月3日
撮影:澤田健太
デジタル限定写真集
税込1,320円
週刊プレイボーイ本誌の未公開カットを収録。改名後初のグラビアを記念する作品となった。
ここで押さえておきたいのは、2022年の『さくら、はらり』と2026年の『花と陽だまり』は別の写真集だということ。
前者は安藤咲桜名義で発売された初の紙写真集、後者は藤水咲桜名義で発売されたデジタル写真集である。
旧芸名で検索しても、現在の芸名で検索しても、両方の作品にたどり着けるように覚えておきたい。
【2026年最新の活動】女優・サッカー・カメラの3つの顔
2026年11月現在の藤水咲桜を理解するには、グラビアだけに注目するのでは不十分だ。
所属事務所の公式プロフィールや出演情報からは、女優業、スポーツ関連の仕事、写真関連の活動という複数の方向性が確認できる。
1. 女優業は活動の中心分野
2026年はホラードラマへの出演や舞台など、演技関連の仕事が確認できる。
特に『ほんとにあった怖い話 子供の笑い声』では主演として出演したことが、2026年6月20日付の所属事務所の発表に掲載された。
また、『1LDKの住人』やTikTokドラマ『ハケンとホットなひとしごと〜つなぐ人編〜』第3話にも出演している。
2024年の移籍時に打ち出された演技中心の活動方針が、実際の出演実績につながっている。
2. DAZN『やべっちスタジアム』の現場リポーター
サッカー関連の仕事も、彼女の特徴的な活動の一つだ。
DAZNの『やべっちスタジアム』では現場リポーターを担当。本人も2024年のインタビューで、サッカーが好きだからこそ、自分から番組制作会社への連絡をマネージャーに依頼した経緯を明かしている。
当初希望していた企画の担当者はすでに決まっていたものの、全体のリポーターとしての出演につながったという。
このエピソードは、好きな分野を仕事に結びつけた具体例として興味深い。
ただし、2026年11月時点では一つ注意が必要だ。
『やべっちスタジアム』は2026年6月に番組終了している。
制作会社の文化工房が番組紹介ページで終了を明記しているため、所属事務所のプロフィールに「現在」と書かれていても、同番組が2026年11月も継続していると受け取るのは正確ではない。
現場リポーターとしての出演実績と、番組終了後の現在の活動は分けて理解する必要がある。
3. 「ときどき、カメラ部。」で写真活動
藤水咲桜は、趣味のカメラを生かした活動にも参加している。
その一つが「ときどき、カメラ部。」だ。
2026年には10周年記念イベントや写真展関連の企画が告知されている。加えて、2026年10月21日から11月1日まで開催された「@JAM EXPO 2026 supported by UP-T」出張カメラ部写真展では、撮影参加メンバーとして名前が掲載された。
10月31日の関連トークイベントでは司会者としても紹介されている。
写真を撮られる側だけでなく、撮影や写真展示に関わる側としても活動していることは、彼女のキャリアの特徴といえる。
2026年の活動を整理すると?
| 活動分野 | 2026年の主な実績 |
|---|---|
| 女優 | ホラードラマ、TikTokドラマ出演 |
| 舞台 | 『蝶躍タイムライン』『今時な運命のシンデレラ』など |
| グラビア | 8月3日発売『週刊プレイボーイ』 |
| 写真集 | 『花と陽だまり』 |
| カメラ | 「ときどき、カメラ部。」関連の写真展 |
| サッカー | 『やべっちスタジアム』現場リポーター経験(番組は6月終了) |
2026年の活動を総合すると、藤水咲桜は単に旧芸名から新芸名に変わったタレントではない。映像作品、舞台、グラビア、写真関連の企画と、複数の仕事を積み重ねている。
【よくある質問】安藤咲桜の現在に関するFAQ
Q1:安藤咲桜は現在、何という名前で活動していますか?
A1:現在は藤水咲桜(ふじみず・さくら)という芸名で活動している。2024年6月28日に改名を発表し、NRC PRODUCTIONに所属した。安藤咲桜は旧芸名であり、過去の出演作品や写真集は旧名でも検索できる。
Q2:藤水咲桜が安藤咲桜から改名した理由は何ですか?
A2:2024年の芸能事務所移籍と同時に、新たな気持ちで活動するための節目として改名を発表した。本人は新しい環境で仕事に真摯に向き合う意向をコメントしている。なお、「藤水」という姓の具体的な命名由来は公表されていない。
Q3:安藤咲桜の写真集は何がありますか?
A3:代表的な作品は、2022年2月22日発売の1st写真集『さくら、はらり』(光文社)と、2026年8月3日発売のデジタル写真集『花と陽だまり』(集英社)。前者は安藤咲桜名義、後者は藤水咲桜名義で発売されている。
まとめ:【プロの結論】安藤咲桜の過去と藤水咲桜の現在は一つのキャリア
安藤咲桜は、2013年に「つりビット」のメンバーとしてデビューし、2019年のグループ解散後も芸能活動を続けてきた。
2024年6月には藤水咲桜へ改名し、NRC PRODUCTIONに移籍。2026年には『週刊プレイボーイ』への約4年ぶりの登場やデジタル写真集『花と陽だまり』の発売、ドラマ・舞台への出演など、新しい活動を展開している。
今回の経歴を整理するうえで、特に押さえたい要点は3つある。
1. 安藤咲桜と藤水咲桜は同一人物。 旧芸名での活動歴と現在の出演歴を分けずに確認することが大切。
2. 改名は活動方針を変える転機。 NRC PRODUCTIONへの移籍とともに、女優業を中心とする新しい方向性を打ち出した。
3. 2026年も活動領域は広い。 グラビアだけでなく、映像作品、舞台、カメラ関連の企画にも取り組んでいる。
【プロの結論】
藤水咲桜のキャリアを見る際に重要なのは、アイドル時代と現在を別々の経歴として捉えないことだ。
本人も過去のインタビューで、つりビット時代の撮影経験や取材対応、ステージ経験が、グラビア、バラエティ、舞台など現在の仕事に生きていると語っている。
つまり、2019年の解散はキャリアの終着点ではなく、個人として活動領域を広げるための転換点だった。
今後の出演情報を調べる際は「藤水咲桜」と「安藤咲桜」の両方で検索するのが有効だ。特に過去のグラビアや写真集、アイドル時代の出演記録を探す場合は旧芸名、最新のドラマや舞台、所属情報を探す場合は現在の芸名を使うと情報を整理しやすい。
安藤咲桜として積み重ねた経験を土台に、藤水咲桜として女優・タレントの道を歩み続けている。2026年は、その新しいキャリアがさらに広がっていることを示す一年となっている。