『キングダム』は、紀元前3世紀の中国・春秋戦国時代末期を舞台に、天下の大将軍を目指す信と、中華統一を掲げる秦王・嬴政の歩みを描いた歴史漫画です。物語の始まりは紀元前245年ごろ、そして史実における秦の中華統一は紀元前221年。約24年間にわたる激動の時代が物語の大きな軸になっています。
蛇甘平原の戦い、馬陽の戦い、合従軍編、鄴攻略戦、韓攻略戦、そして李牧との決戦。これらの出来事を年代順に並べると、信の成長だけでなく、戦国七雄が秦に滅ぼされていく歴史の流れも見えてきます。2026年11月現在の最新刊情報も含め、漫画の時系列と『史記』に記された史実を照らし合わせます。
【まず確認】キングダム年表の全体像と物語の時代背景

『キングダム』の舞台は、中国の戦国時代末期です。秦・趙・魏・韓・楚・燕・斉という戦国七雄が覇権を争い、各国が軍事力と外交力を駆使して生き残りを図っていました。
主人公の信は、戦争孤児として育った少年です。親友・漂との約束を胸に天下の大将軍を目指し、秦王・嬴政と出会ったことをきっかけに歴史の大きなうねりへ巻き込まれていきます。
一方、嬴政は紀元前247年に秦王となった実在の人物です。後に始皇帝と呼ばれ、中国史上初めて広大な統一帝国を築いた君主として知られています。
キングダムの基本的な年代
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代 | 春秋戦国時代末期 |
| 物語の開始 | 紀元前245年ごろ |
| 主人公 | 信(史実の李信がモデル) |
| 中心人物 | 嬴政(後の始皇帝) |
| 主要国家 | 秦・趙・魏・韓・楚・燕・斉 |
| 重要な転換点 | 紀元前241年の合従軍 |
| 大規模な趙攻略 | 紀元前236年の鄴攻略戦 |
| 2026年の単行本最新刊 | 80巻 |
| 史実上の中華統一 | 紀元前221年 |
ここで押さえたいのは、漫画の物語開始年と、実際の歴史資料に記された出来事の年代は必ずしも一致しないことです。作品内の年表は物語を進めるために再構成されており、史実をそのまま再現したものではありません。
特に成蟜の反乱などは、漫画の序盤に配置された出来事と史実の年代に違いがあります。年表を読む際には、作品内の時間軸と歴史上の時間軸を分ける必要があります。
【完全一覧】キングダム時系列を紀元前245年から順番に解説
キングダム年表を理解するうえで重要なのは、主要な戦いを年代順に整理することです。
以下では、集英社の公式特設コンテンツに掲載された作中年表と、単行本の公式あらすじ、歴史資料を照合し、序盤から2026年の最新刊までを整理しました。
| 年代 | 作中の主な出来事 | 歴史との関係 |
|---|---|---|
| 紀元前247年 | 嬴政が秦王に即位 | 史実。13歳で即位 |
| 紀元前245年 | 王都奪還編・蛇甘平原の戦い | 麃公の魏攻略と関連 |
| 紀元前244年 | 馬陽の戦い・王騎の登場 | 会戦の詳細は創作 |
| 紀元前243年 | 秦と趙の同盟 | 作中の政治展開 |
| 紀元前242年 | 山陽攻略戦 | 蒙驁による魏攻略が史実に対応 |
| 紀元前241年 | 合従軍編・函谷関の戦い | 諸国の連合軍による秦攻撃 |
| 紀元前240年 | 向と嬴政の間に麗が誕生 | 作中の展開 |
| 紀元前239年 | 屯留の反乱・著雍攻略戦 | 成蟜の反乱などに歴史的背景 |
| 紀元前238年 | 加冠の儀・毐国の反乱 | 嫪毐の乱が史実に存在 |
| 紀元前237年 | 斉王・王建と嬴政の会談 | 作中の政治展開 |
| 紀元前236年 | 鄴攻略戦 | 王翦らによる趙攻略 |
| 紀元前234年 | 平陽の戦い | 桓騎の趙攻略と関連 |
| 紀元前233年 | 宜安・肥下の戦い | 李牧が秦軍を破る |
| 紀元前232年 | 番吾の戦い | 秦軍が趙軍に敗北 |
| 紀元前230年 | 韓攻略戦 | 韓が滅亡 |
| 紀元前229年 | 趙完全攻略戦 | 2026年の最新刊で描写 |
| 紀元前228年 | 趙の滅亡 | 史実 |
| 紀元前225年 | 魏の滅亡 | 史実 |
| 紀元前223年 | 楚の滅亡 | 史実 |
| 紀元前222年 | 燕の滅亡 | 史実 |
| 紀元前221年 | 斉の滅亡・秦の中華統一 | 史実。嬴政が始皇帝となる |
序盤の紀元前245年から236年までの流れは、集英社の「春秋戦国業界MAP」に掲載された作中年表でも確認できます。後半については、集英社の単行本78~80巻の紹介文に紀元前229年の趙完全攻略戦が明記されています。
紀元前245年:信の物語が本格的に動き出す
紀元前245年ごろは、信が秦軍の戦場に身を置き、武功を積み重ねていく重要な時期です。
王都奪還編では嬴政との出会いを経て、信は天下の大将軍になるという夢に向かって歩き始めます。その後の蛇甘平原の戦いでは、麃公軍の一員として初めて本格的な戦場を経験します。
この戦いは、信にとって単なる初陣ではありません。戦場の厳しさ、将軍という存在の意味、そして仲間と生き残ることの重さを知る転換点です。
紀元前241年:秦を揺るがす合従軍
秦にとって大きな危機となったのが合従軍の侵攻です。
趙の李牧らが関わる連合軍が秦へ攻め込み、函谷関を中心に激しい攻防が繰り広げられます。秦は複数国を相手にしながら防衛を続け、蕞での戦いも含めて国家存亡を懸けた局面を迎えました。
紀元前236年:鄴攻略戦で秦の戦略が変わる
鄴攻略戦は、秦が趙の重要拠点を奪う大規模な軍事作戦です。
王翦・桓騎・楊端和らが関わり、信も重要な役割を担います。戦場での個人の武勇だけでなく、補給や兵站、複数軍の連携といった国家規模の戦争が描かれる点が特徴です。
紀元前230~229年:韓から趙へ
紀元前230年には韓が滅亡します。その翌年に当たる紀元前229年、秦は趙の完全攻略へと進みます。
2026年に発売された単行本80巻も、この紀元前229年の趙完全攻略戦を扱っています。物語は中華統一までの最終段階へ近づいています。
【史実検証】蛇甘平原・合従軍・鄴攻略戦は本当にあったのか?
『キングダム』の魅力は、実在した人物や国家、歴史上の戦争を土台にしていることです。しかし、漫画に登場する戦いのすべてが史書に同じ名前や内容で記録されているわけではありません。
1.蛇甘平原の戦い
蛇甘平原の戦いは、原作序盤の重要なエピソードです。信が麃公軍に加わり、魏軍との戦いに参加します。
史実において麃公は実在した秦の将軍です。紀元前245年には魏の巻を攻めた記録があります。
一方、蛇甘平原という戦場の名称や、呉慶との戦闘、縛虎申らの具体的な活躍については、史実上の記録と区別する必要があります。
つまり、実在の将軍・麃公の軍事行動を背景に、戦闘の具体的な物語を創作したエピソードと捉えるのが適切です。
2.合従軍編・函谷関の戦い
合従軍編の歴史的な背景には、紀元前241年に諸国が連合して秦を攻めた出来事があります。
戦国時代には、秦の勢力拡大を警戒する国々が連携し、秦に対抗する外交戦略を取っていました。こうした連合政策が合従です。
漫画では李牧を中心に、趙・楚・魏・韓・燕などの軍勢が秦へ侵攻する展開が描かれます。函谷関の防衛戦や蕞での攻防は、作品の大きな見どころです。
ただし、史書に残された記録は漫画ほど詳細ではありません。各将軍の会話、個々の武将の活躍、戦闘の細部には創作が含まれています。
3.鄴攻略戦
鄴攻略戦の背景となる秦の趙侵攻は、紀元前236年の史実に対応します。
史実では王翦・桓騎・楊端和らが趙へ侵攻し、複数の拠点を攻略しました。集英社の公式年表にも、紀元前236年の出来事として鄴・橑陽・列尾の攻略が記されています。
漫画では朱海平原の激戦をはじめ、李牧との知略戦、王翦の戦略、信の成長などが大きく描かれています。
特に重要なのは、鄴攻略戦が単純な城攻めではないことです。敵の食糧事情、軍の移動、補給線、周辺勢力との関係を含めた総合的な作戦であり、秦の国家戦略が大きく表れた戦いでした。
【人物相関・史実比較】信と李信、嬴政と始皇帝の関係
『キングダム』をより深く理解するには、登場人物が歴史上の誰に対応しているのかを知ることも大切です。
主人公の信と秦王・嬴政は、どちらも実在した人物をモデルとしています。しかし、史実に残る経歴と漫画の人物設定には違いがあります。
| 人物・勢力 | 史実との関係 | 漫画での位置づけ |
|---|---|---|
| 信 | 秦の将軍・李信がモデル | 天下の大将軍を目指す主人公 |
| 嬴政 | 紀元前221年に始皇帝となる実在の王 | 中華統一を目指す秦王 |
| 麃公 | 実在した秦の将軍 | 信を戦場で導く大将軍 |
| 王騎 | 秦の将軍・王齮などを背景とする人物 | 信の成長に大きな影響を与える大将軍 |
| 李牧 | 趙の実在した名将 | 秦の中華統一を阻む最大級の敵将 |
| 王翦 | 実在した秦の名将 | 鄴攻略戦などで秦軍を率いる |
| 桓騎 | 実在した秦の将軍・桓齮 | 趙攻略で活躍する秦の将軍 |
| 楊端和 | 秦の将軍として史書に記録がある | 山の民を率いる女王・将軍 |
| 蒙恬 | 実在した秦の将軍 | 楽華隊を率いる若き将軍 |
信と李信は同一人物なのか?
信の歴史上のモデルは、秦の将軍・李信です。
『史記』の「白起王翦列伝」などには李信の名前が登場します。燕の太子・丹を追撃した功績や、楚攻略に参加したことなどが記されています。
ただし、史実の李信について、幼少期の生活や親友との関係、下僕から将軍を目指した過程などは詳しく記録されていません。
漂との友情や飛信隊の結成は、漫画独自の物語です。したがって、信は李信そのものの人生を再現した人物というより、史実の李信をモデルに再構成された主人公と理解できます。
嬴政と始皇帝は同じ人物?
嬴政と始皇帝は同一人物です。
嬴政は紀元前259年に生まれ、紀元前247年に秦王となりました。その後、六国を滅ぼして紀元前221年に中華統一を達成し、自ら始皇帝と称しました。
漫画では、戦乱をなくすために中華を一つにするという理想が強調されています。一方、歴史上の始皇帝は、統一後に中央集権体制を整備し、厳格な法制度や大規模な国家事業を推し進めた人物でもあります。
理想を掲げる若き王と、統一後に巨大な帝国を統治した皇帝。その両面を意識すると、嬴政という人物の見え方も変わってきます。
李信に待ち受ける史実上の大きな挫折
李信の史実を調べると、今後の物語を考えるうえで見逃せない出来事があります。
それが楚攻略戦です。
『史記』によると、嬴政が楚を攻めるために必要な兵力を尋ねた際、李信は20万人、王翦は60万人が必要だと答えました。
嬴政は李信の案を採用し、李信と蒙恬に20万人を率いさせて楚を攻めさせます。しかし、秦軍は楚軍の反撃を受けて大敗しました。
その後、王翦が60万人を率いて再び楚を攻め、最終的に楚を滅ぼします。
興味深いのは、李信がこの敗戦で歴史から姿を消したわけではないことです。その後も燕や斉などの攻略に関わっています。信がどのようにしてこの史実上の挫折に向き合うのかは、今後の作品を考えるうえで大きな注目点です。
【戦国七雄の結末】秦の中華統一は紀元前221年に完成
『キングダム』の物語を理解するうえで欠かせないのが、戦国七雄の勢力図です。
戦国七雄とは、秦・趙・魏・韓・楚・燕・斉の七つの有力国家を指します。
長く続いた戦乱の時代は、秦が他の六国を次々に滅ぼすことで終わりを迎えます。
戦国七雄が滅亡した順番
歴史上の滅亡順は次のとおりです。
紀元前230年:韓
秦は最初に韓を滅ぼします。六国統一の最初の一歩です。
紀元前228年:趙
李牧らの抵抗を経て、秦が趙を滅ぼします。
紀元前225年:魏
王賁らの攻略によって魏が滅亡します。
紀元前223年:楚
李信の敗北後、王翦が大軍を率いて楚を攻略します。
紀元前222年:燕
秦の攻撃によって燕が滅びます。
紀元前221年:斉
最後に斉が降伏し、秦による中華統一が完成します。
この順番で覚えておくと、漫画の今後の展開を歴史の流れに沿って予測しやすくなります。
ただし、各国の滅亡は一度の戦闘で決着したわけではありません。秦による侵攻、国内の政治状況、外交関係、王族の判断など、複数の要因が重なって国家が消滅していきました。
紀元前221年、嬴政が始皇帝になる
紀元前221年、秦は斉を滅ぼし、中国の広大な地域を統一しました。
嬴政は、それまでの王という称号を超える新たな称号として「皇帝」を採用し、始皇帝と称します。
この出来事は、中国の政治史における大きな転換点です。それまで複数の国が並び立っていた時代から、皇帝を頂点とする統一国家の時代へ移行しました。
漫画『キングダム』で描かれている信と嬴政の物語は、この歴史的な到達点に向かって進んでいます。
【2026年最新情報】キングダム80巻の現在地と今後の展開
80巻
2026年8月19日発売・770円(税込)
収録話:第868話~第878話
2026年の『キングダム』は、連載20周年という大きな節目を迎えています。
集英社の公式特設サイトでは、2026年1月に20周年企画が始動。8月19日には単行本80巻と、特別企画を収録した「キングダム magazine 2026」が発売されました。
原泰久氏による描き下ろし企画やロングインタビュー、過去20年間の名場面を振り返る企画など、作品の歩みを振り返る内容も展開されています。
80巻で描かれているのは紀元前229年の趙完全攻略戦
80巻の公式あらすじでは、紀元前229年の趙完全攻略戦が描かれています。
李牧の防衛網を突破しようとする秦軍に対し、趙北部では司馬尚軍などが立ちはだかります。
王翦軍への挟撃を阻止するために玉鳳軍が動き、飛信隊は蒙恬の提案によって楽華軍・羌瘣軍との三軍連合攻撃を開始します。
長年にわたって秦の中華統一を阻んできた趙との決戦が、物語の中心に据えられています。
81巻の発売予定日
キングダム81巻2026年11月18日
集英社公式書誌情報・770円(税込)
集英社の公式書誌情報では、81巻の紙版・デジタル版ともに2026年11月18日発売予定と案内されています。
11月6日時点では未発売です。80巻の続きとなる趙完全攻略戦の展開が、次巻の大きな見どころになります。
2026年時点で中華統一まであと何年?
最新刊80巻で描かれる年代は紀元前229年です。史実上の中華統一は紀元前221年なので、年代だけで計算すれば残り約8年に相当します。
ただし、漫画の物語が史実と同じ速度で進むとは限りません。戦闘の詳細や人物の心理描写にどれだけ時間をかけるかによって、物語上の進行は変わります。
原作者の原泰久氏も、連載20周年の公式コメントで、中華統一に向けて物語はまだ続くことを伝えています。
【プロの結論】キングダム年表を読むときに押さえたい3つのポイント
『キングダム』の年表は、単純に戦いの順番を覚えるだけでは十分に理解できません。作品の面白さを深く味わうには、次の3つの視点が役立ちます。
1.作中の年代と史実の年代を混同しない
最も大切なのは、漫画で描かれた出来事と史書に記された出来事を区別することです。
蛇甘平原の戦いのように、実在の将軍の軍事行動を土台にした創作もあれば、合従軍のように歴史上の出来事を大きく膨らませたエピソードもあります。
作品の年表を確認した後に『史記』の記録を照らし合わせると、原作者がどの部分を再構成しているのかが見えてきます。
2.信の成長と秦の国家戦略を同時に見る
序盤では信個人の成長が物語の中心でした。しかし、物語が進むにつれて、国家間の外交、兵站、軍団編成、領土支配などの要素が大きくなっていきます。
鄴攻略戦や韓攻略戦は、その変化がよく分かるエピソードです。
信の武功だけを追うのではなく、嬴政や昌平君、王翦らがどのような国家戦略を進めているのかにも注目すると、作品の構造がより明確になります。
3.史実の結末を知ったうえで漫画の展開を楽しむ
歴史上、秦が紀元前221年に中華統一を達成することは分かっています。しかし、信や李牧、王翦らがそこへ至る過程は、漫画ならではのドラマとして描かれています。
特に李信の楚攻略での敗北や、始皇帝となった嬴政の統一後の政治は、物語を読み解くうえで重要な歴史的背景です。
史実の結末を知ることはネタバレになるだけではありません。登場人物の決断が歴史の中でどのような意味を持つのかを考える楽しみも生まれます。
【キングダム年表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:キングダムの物語は紀元前何年から始まりますか?
A1:紀元前245年ごろから始まります。信と漂の物語、王都奪還編、蛇甘平原の戦いなどが序盤の重要な出来事です。
Q2:キングダムの最終的な年代は紀元前何年ですか?
A2:史実における秦の中華統一は紀元前221年です。嬴政が六国を滅ぼし、始皇帝となった年です。ただし、漫画の最終回がこの年になるかは確定していません。
Q3:蛇甘平原の戦いは実際にあったのですか?
A3:蛇甘平原という戦場や、漫画で描かれた具体的な戦闘の記録は残っていません。ただし、麃公という秦の将軍は実在し、紀元前245年に魏を攻めた記録があります。
Q4:信のモデルは本当に李信ですか?
A4:はい。信の歴史上のモデルは秦の将軍・李信です。『史記』にも登場する実在人物ですが、幼少期や漂との友情、飛信隊の物語は漫画独自の設定です。
Q5:合従軍編は紀元前何年の出来事ですか?
A5:紀元前241年が年代上の目安です。諸国が連合して秦へ侵攻した歴史的事件が背景にあります。
Q6:鄴攻略戦は紀元前何年ですか?
A6:紀元前236年です。王翦・桓騎・楊端和らが関わった秦の趙侵攻が歴史的な背景となっています。
Q7:2026年現在、キングダムは何巻まで発売されていますか?
A7:2026年11月6日時点では80巻が最新刊です。81巻は2026年11月18日発売予定と集英社が案内しています。
まとめ:キングダム年表で信と嬴政の中華統一への道を理解する
『キングダム』の物語は、紀元前245年ごろから始まり、紀元前221年の秦による中華統一へとつながる歴史を描いています。
蛇甘平原の戦いで初陣を経験した信は、合従軍編や鄴攻略戦など数々の戦いを経て成長していきます。一方、嬴政は国内の権力争いを乗り越え、秦の王として中華統一への道を切り開いていきます。
史実では紀元前230年に韓が滅び、紀元前229年には趙完全攻略戦が始まります。そして紀元前221年、最後の斉が滅亡し、始皇帝による統一が完成します。
2026年11月現在、漫画は単行本80巻で紀元前229年の趙完全攻略戦を描いています。史実の結末を知っていても、そこへ至るまでの信の成長や李牧との対決、嬴政の決断には、まだ多くのドラマが残されています。
年表を手元に置きながら読み返せば、各戦いの意味や登場人物の立場、史実との違いがより鮮明になります。紀元前245年から221年までの歴史を追うことこそ、『キングダム』を何倍も深く楽しむための鍵です。